これからの季節、ラケットの端には要注意!

ガットの「はじ切れ」って何?冬に多い原因と対策まとめ
「昨日ガットを張ったばかりなのに、もう切れてしまった…」そんな経験、ありませんか?
冬場になると、こうしたご相談が一気に増えてきます。
もしかして、それ「はじ切れ」かも?
張ったばかりなのに切れてしまったとき、加工ミスを疑う方もいらっしゃいますが、実は「はじ切れ(端切れ)」と呼ばれる現象かもしれません。
これは、ラケットのフレーム近くでシャトルを打ったときに、ガットが伸びきれずに切れてしまうことを指します。
- どうして「はじ切れ」が起こるの?
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- ガットがスウィートスポットから外れた場所で衝撃を受ける
- ラケットの端(フレーム近く)はガットの伸びしろが少ない
- その結果、一気に張力が集中してガットが切れる
このような打ち方が続くと、自然に切れるよりも早くガットが切れてしまいます。
最速だと、1回打っただけで切れることもあります!
冬に増えるのには理由があります
乾燥と低温の冬は、ガットが硬くなりやすい季節。
また、寒さで体が動きづらく、打点が乱れてスウィートスポットを外しやすくなるんです。
- さらに、こんな行動にも注意
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- シャトルを集めるときにラケットを床にこする
- その摩擦でガットに傷が入り、切れやすくなる
無意識にやっている子どもたちも多いので、ぜひご家庭でも声かけを。
加工ミスとの違いって?
加工ミスであれば、使う前に切れるといったケースが多いです。
一方、練習中やラリーの途中で「バチン!」と切れた場合は、打点や扱い方に原因があるかもしれません。
代表コーチ
池田 賢一
ガットが切れた位置を見ると、その人の打点の傾向がよくわかります。技術のヒントが詰まっているんですよ。
はじ切れを防ぐには?
- 日頃からできる対策
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- しっかりウォーミングアップして体をほぐす
- スウィートスポットを意識した素振りを習慣にする
- ラケットを床にこすらないように扱う
- 冬はテンションをやや下げるのもおすすめ
小さな心がけが、ガットを長持ちさせ、上達にもつながります。
ガットは、プレーヤーの“鏡”
どこで切れたか?どう切れたか?
それは、あなたのフォームや習慣を映し出すサインかもしれません。
「また切れた…」と落ち込む前に、少しだけガットと向き合ってみてください😊


