身体がカチカチに固まると練習効果も減少します。
バドミントンが上達しにくい身体になっちゃう?
バドミントンだけに限りませんが、
運動をした後の筋肉は、固まりやすい状態になります。
筋肉は、縮むことでパワーを発揮しますから
使えば使うほど、縮こまって硬くなる性質なんですね。
では、筋肉が縮こまってカチカチになると
何が問題なのかというと、
例えば、手のひらをパーにして
グーに握ることは簡単ですよね。
でも、グーの状態から
さらに握ってグーにするのって
難しいというより無意味な感じ・・・(^^;)
グーより握るなんてね〜。
これと同じで、
縮むことでパワーを発揮する筋肉は、
最初から縮こまっていると
チカラを発揮することができません。
ということは、
せっかく練習をしても
身体は、あまり上手く動かない状態なので、
練習の効果も半減してしまいます。
せっかく、練習したのに
その効果が出にくいなんて、イヤですよね(>_<)
しっかり動く身体で、練習効果もアップさせよう!
では、逆に
「練習効果をアップさせてくれる」状態とは、
どんな状態でしょうか。
それは、身体が柔らかく、しなやかな状態です。
パーからグーの状態になるように
しっかりと筋肉が動いてチカラを発揮できますし、
一部分だけが硬くなって、
他の部分を引っ張ることで、
バランスを崩すこともありませんからね。
また、硬くなって引っ張られたり、
動きが悪くなって制限を受けることもなく
自由に身体も動きます。
だから、動かされて態勢が崩れても
広い範囲で身体が動かすことができて、
安定して力強く打つことができるんです。
そんな柔軟な身体を作るためにも
練習の後のマッサージとストレッチは
とっても大切なんです。
練習が終わったら、ハイお終い!
ではなく、
しっかり時間を作って
マッサージとストレッチしましょうね♪
これもバドミントンを楽しむための
練習の一つです(^^)